弟のクズがスゴすぎる件

身内の貧乏特大クズ発覚☆完全実話進行中

<第41話> あきれた親子



■ 2024年2月5日 の記録



もう、どんなに催促しても
果たされない約束


人間不信になりそう


あ、いや
アイツはもう人間じゃないわ




昼過ぎに母に電話した



私「アイツに代わって」


喜子「なんか今・・
   徹夜の仕事で必死の形相で仕事してる」


私「いいから代わって
  12:00までに約束したことがあるから」


喜子「もうちょっと待ってやって


   なっ なっ」



・・・これはあかん・・・・



ついに始まった 母ブロック




私「なんでお母さんが出てくるの?


  これじゃマズいから
  オレ動いてるんでしょ?」


喜子「もうちょっと待ってやって


   『今は話せない』って言ってるから


   なっ なっ!!」



『今は』って・・・
ずっと話すつもりもねーだろーが


それを真に受ける親も親。



私「もうしらん・・


  ・・勝手にして・・・」



怒る気力が失せた私は電話を切った。



恐れていた 8050 本気モードに入ってしまった。


母が
働かない子の味方についた以上
これはもうどうすることもできないと思った。




2時間後、母からの電話が鳴った。



喜子「今、浩太が
   口座の確認に行って来てな・・・」


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ちょ・・


まてまて・・・



私「待って、何でそれをお母さんが話すの?」


喜子「〇〇(私)が待てないと思って」


私「そういうことするから
  アイツはいつまでもあんな風なんだよ?!」


喜子「いいから聞いて。


   確認に行ったけど
   浩太は落ち込んで帰ってきた」



は?


それは、衝撃の内容だった




喜子「口座には少ししか入金されてなかった って


   今、会社に確認してる」



おいおい・・・


やっぱり
「働いているフリをしていた」ってことか?



にしても・・・
「会社に電話してる」って


またしらじらしい行動を



昔、学歴詐称がバレた国会議員が


「学校に確認に行って参ります」


って、仕事ほっぽって


カリフォルニアまで行ったアホ事件があった。


「確認に行く」


ということ自体が時間稼ぎであり
「逃げ」そのものであり
緩衝材のつもりなんだろう。


何より


その行動をすること自体


自らがどんだけ「クズ」かを証明している。


ん?


下の下の下の・・・
の証明ってよくわからんくなってきた。。



喜子「会社名を聞いても


   『言いたくない』って」



なんだそりゃ



「働いていなかった」という事実を隠すため
ウソ本体を無理のあるウソで固める


ウソまでもクズ。




何が時給「2,000円」だ



実質1,400円どころか「0円」だったわけだ。



まぁ、アイツらしい


シン・クズのオチ




私「お母さんさぁ


  そろそろ目を覚まそうよ」


喜子「かなり落ち込んでるから
   かんべんしてやって なっ なっ」




ハッキリ言っておく。


再三忠告してきたにもかかわらず


好んで8050 に足を踏み入れた人たちを


助ける器量を私は持ち合わせていない。



何だか
母にとっては


弟を責める兄 になってしまったようだ。




私はひとつの決断をしようとしていた。




(クズへの貸付金合計:500,000円)



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