■ 2022年11月13日 の記録

母の病気の検査に付き添うように
クズに電話してみた。

おなじみのアナウンスが流れる。

「ただいま、運転中です。

　しばらくたってからおかけ直しください。」

ムカ！　ホント、もういいよ　コイツ。。

仕方がないので、
ダメもとでメールで頼んでみたら

珍しく クズ電 が鳴った。

もう、ストレスで心臓がバクつく。

浩太「すみません、取引先からの入金が

　　　遅れているので4万ほど借りたいんですが」

また金の無心。

ホントにドラマに出てくるキャラなんですけど。
ってか

ベタ過ぎてちょっとサムい

んですけど。

• 
• 
• 

（応援ありがとうございます）

私「は？」

浩太「まだ1万返してないんですが
　　　お願いします」

私「なんで？ 付き添い頼むよ。
　　電車で40分じゃん。」

浩太「交通費とかも無いので・・・すみません
　　　今月入金あるので必ず返しますから
　　　お願いします！」

もう、どんどん雲行きが怪しくなっていく。

なるほど
人が刻々と堕ちていくのが
めっちゃリアルに描かれているドラマだな。

へぇ
そんなヤツが家族にいたら目も当てられんよな。

・・・ソイツ、マヂでココにいまーす

ホント、クロ現とか来てほしい。

いい画が撮れますヨ。
他を圧倒するクズぶりです。

どうですか？　N〇Kさん。

今ならノーモザイクOKです。

ギャラ、1万＋4万　　おトクですよ。

たぶん、金の無心を私にすること自体
最初は相当な勇気が必要だっただろう。

最初は勇気を振り絞っていたのに
どうやったらカッコ良く金を借りられるかと
必死になって言葉を選んでいたのに
そのうちめんどくさくなって
私のことを個人金融業者と
思うようにしたんだろう。

• 
• 
• 

（応援ありがとうございます）

私「あの、ウチ
　　その辺のヤバい金融よりも
　　取り立て厳しいけど大丈夫？」

浩太「大丈夫です。よろしくお願いします！」

ご利用、ありがとうございます。

クズのアパートから母のところまでは
よく止まる東〇道本線で片道980円。

今度は、交通費のついでに
生活費を借りようとする。
いや、生活費目当てに交通費をせびる。

うやむや・抱き合わせ借金法だ。

アイツの「必ず」こそ
姑息な一言、出まかせの一手。

裏切って申し訳ないとか
そういう感覚は持っていない。
ただ、自分さえ平和ならそれでいい。

ヤバくなったら逃げればいいやって。

ソレが実弟とは。

ウケる。

ムカつく。

ちょっと・・呪文とか発動しないかな。

『祈・願・蒸・発』！！！

結局、医師に母の症状を聞かず
入院や退院後の話もせず
病気と入院の話は母から直接聞くことになった。

まぁ、大したことなくてよかったよ。。

居なくても良かった
役立たずの付き添いを終えたあと

4万円をゲットしたまま
クズの連絡は途切れた。

礼の一言も言わずに。

• 
• 
• 

（応援ありがとうございます）

最近、「姑息」という言葉の使い方を
間違っている人をよく見かける。

ズルいとかいうことじゃなくて

「その場しのぎの」ってのが本来。

アイツはきっと
姑息の神に選ばれし者

姑息を抱き、姑息を愛し
発する言葉、起こす行動
全て姑息で固めて生きてきた。

そんな神に選ばれしクズの一手に
対抗するのは至難の業。

姑息の神よ
あなたの嫌いなものは何ですか？

せめてそれを知って
あのクズに
嫌がらせくらいはしてやりたいんです。。

私の願いも空しく
アイツには長い間悩まされることになった。

（クズへの貸付金合計：
　10,000円　⇒　50,000円）

• 
• 
• 

• ＜第２話＞
  長所はないのか
• ＜第４話＞
  逃亡者は運転中