<第4話> 逃亡者は運転中
■ 2022年12月13日 の記録
「ただいま、運転中です。
しばらくたってからおかけ直しください。」
アイツに電話すると
毎度おなじみのアナウンスが流れる。
クソが!
あーやっぱり
借金先からの追い込みを逃れるためかな。
何度メールしても返信なし。
「クソ」だ「ボケ」だ書いても空しいだけ
時間のムダ 100%。
相手は、姑息の神に愛されたクズ。
貸したお金が返ってこないことよりも
逃げまくる態度がムカツク。
あぁ、姑息の神よ
そんなクズに味方するっていう半端するなら
いっそ憑依して連れ去って
存在しなかったことにしてください。
もしくは私に
消滅呪文「メドローア」を授けてください。
あと神様
私にも強くて
わきの下までスリットの入った
チャイナドレスを着た女神様を
サービスでつけてください。
それがダメなら
映画「逃亡者」で
ハリソン・フォードを追い詰める
トミー・リー・ジョーンズのような
話の分かる紳士じゃなくて
笑顔が一番怖い
ジャック・ニコルソンのような
「シャイニ~ング」 的な
激烈恐怖笑顔神が希望デス。
(応援ありがとうございます)
ガマンの限界を超えたので
自宅に突撃しようと考え始めた。
案1
「浩太さーん、そろそろ返してくださいよ!」
ってドアをバンバン叩きながら叫ぶ
案2
ドアのカギに、瞬間接着剤を大量に流し込む
案3
ポストにめっちゃクッサイものを入れてみる
案4
誰かを雇って簀巻にして三〇湾に浮かべてみる
東京 ⇐⇒ エビフリャー県 の新幹線代を考えると
コスパ悪すぎだし、籠城決めこまれたらアウト。
どう考えてもただの嫌がらせで終わりそう。
ホントムカツク。
母よ、そんなアイツをどう思ってるの?
喜子「忙しいんでしょ」
喜子「携帯も没収されて泊まり込みで
仕事やってるみたいよ。
電話通じないのはそのせいよ。」
・・・
大丈夫か母よ。
そろそろダマされていることに気づいてくれ。
アイツはいつでも「運転中」なのだ。
・・・・。
ダメだ、まったくアテにならん。。
もう、ハラが立ちすぎて
デンプシー・ロールで
ギッタンギッタンにしてやっても
気が収まらない。
ちらちらと
夢にまで登場するようになってきた。
なんとかアイツをギャフンと言わせたい
もうイライラが収まらない
無力な自分にもハラが立ち始めたまま
スッキリしない気持ちのまま
年末に会うこともなく年を越した。
(クズへの貸付金合計:50,000円)
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