<第12話> 救助要請
■ 2023年5月20日 の記録
あれこれ考え
「そこまでする必要ないか」
と思う気持ちもかなりあったが
実行にうつすことにした。
アイツの住む物件を扱う
不動産会社名はわかった。
(第10話)
そして
その不動産会社はよく知っている。
自身も以前、他県にいるときに
よく世話になっていたからだ。
なので、こちらの素性を明かして
(怪しくないことをアピールして)
真剣に相談してみようと考えた。
いや
アイツをあぶりだすための
「共闘」をちょっと夢見た。
(応援ありがとうございます)
HPのフォームから
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はじめまして。
〇〇と申します。
御社が扱っておられます
〇〇町の 〇〇 という物件に住む者の兄です。
実は、3カ月ほど弟と連絡がとれておらず
心配しております。
何か情報をご提供いただくことは可能でしょうか?
私は以前
〇〇県にて御社にお世話になっておりました。
よろしければ私の情報をお調べください。
よろしくお願いいたします。
東京都 xxx xxxx xx
〇〇 〇〇
xxxxx@xxxx.xx
--
ふぅ
やったった・・
・・まぁでも
こんなんで返事くれないかな
こんな怪しいメール。
アイツはもう籠城を決め込み
ひたすら逃げモードに入った。
返事が来なければ来ないで
張り込み & 突入の準備をするか。
アイツのために
わざわざ交通費をかけるなんて
ちょっとムリだなー・・
そんなに期待はしていなかったが
事態は急転した。
なんと
この日のうちに
不動産会社から返信があった。
(クズラへの貸付金合計:80,000円)
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