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<第６話> 新種の生物捕獲
■ 2023年1月31日 の記録
クズからの電話が鳴った。
どうやら、アレ（第５話）を
実行にうつされるのはイヤだったんだろう。
ナイス・トラップ！
冷静に考えると、何も解決していないけど。
手がブルブル震えた。
あぁ、もう怒りの限界です。
浩太「・・・・・・」
電話しただけで、黙っている。
謝りもせず。
え、
ホントに電話しただけ？
クソが。
ホントにナメてんのか。
ちょっとこっちも黙ってみた。
ただ
いつまでも沈黙が続いた。
ホントにムカツクな！ コイツ！
（応援ありがとうございます）
実はこの日、本題は別にあった。
● 自動車免許について
私「更新した？」
浩太「してない」
私「どうして？失効しちゃうよ？」
浩太「いらないかなーと思って。
バック苦手だし。」
私「・・・（唖然として何も言えず）」
はいキタ
バック怖くて自動車免許失効です
浩太「車の周りを見れるやつ
（アラウンドビューモニタのこと）
があればいいけど」
はいキタ
「タラレバ」
タラとレバーがそんなに好きなんか？
私「そんな理由で親に金出してもらって
やっと取った免許捨てちゃうんだ？」
浩太「・・・」
私「お金ないから？」
浩太「そういうわけじゃないけど」
返事が早い
つまり
・・・そういうことだろうがよ！
私「いざとなったら母ちゃん乗せたり
するかもしれないし、絶対更新しろよ」
浩太「やろうと思って住民票とかとったけど
眼鏡も変えなきゃいけなくて・・」
〇〇しなきゃいけないからできない
ってか。
やっぱり金ってか。
あと、やらない前提の
「やろうと思ってました」
なんでこんなに言い訳ばっかで
「逃げる」だけの
クズになっちゃんてんだろ。
〇〇ならできる
〇〇ればできる
あの葡萄はすっぱいからいらない 的な。
（応援ありがとうございます）
● 仕事について
浩太「2月2日 にわかる。
今やってることがダメなら
〇〇（母の住むところ）に行く（同居）」
実は、これについては事前に
生活できない状況なら
母と同居しろって話をしていた。
母は大歓迎の様子
母よ、もう心配でしかないよ、その反応。
もう
アイツのニート姿しか想像できないよ。
きっとアイツ、新種の生物なんだ。
名前をつけてみる。
ワケアリカネナシウソツキニートモドキ
（注：想像図）
たぶん駆除対象の害虫です。
生け捕りしたら高値で売れるかな。
いつもより多めの虫ピンで固定願います。
● 5万円の返金
私「500万円はいつ返すの？」
浩太「・・・ごにょごにょ・・・
2月2日 に返事します」
カネカリニゲニゲゴニョゴニョサギ
（注：想像図）
たぶん駆除対象の害鳥です。
解剖希望です。
もういいや、めんどくさ。
● 連絡しないことについて
私「自分から連絡してきて、
こっちからの連絡はシャットアウトって
ずいぶんと卑怯だな」
浩太「時間がなくて。帰ってくると10時過ぎだし
後回しになっちゃう。
今やっとメール見てるし」
私「・・のワリには電気代も無いんだ」
浩太「・・・・」
私「ちょっと早起きすればメールできるよな」
浩太「・・・・」
私「トイレに行く時間はあるんだな」
浩太「・・・・」
う～ん、いつもながら
すぐバレるウソがキュート
私「逃げてるってことでいいよな？」
浩太「・・・は・・い。。」
認めたよ
ウソを
捕獲中は素直なだけか。
自分では完璧だと思った作り話を
ウソ前提で切り返されることは
予想していなかったのか。
何にしても
この場を乗り切れればいいと考えたか。
ギリギリ・シブシブ 声を絞り出していた。
（応援ありがとうございます）
● さらに申し出
浩太「〇〇（母の住むところ）に行くときは
お金を 借りることになると思います」
私「あぁ、いいよ。
・・って言うと思ったか？！
オマエの何を信じればいいの？
約束は守れない、連絡も返事もない
貸せるわけないんじゃん」
浩太「・・・・」
だいたいからして
「借りることになると思います」って何だ？
また、他から強制されるような
自分の意思ではないような
事故に巻き込まれてしまいましたーみたいな。
天才か？
さすがは 姑息の神 に愛された男か？
私「じゃ、2月2日。
メールじゃなくて 電話でな！」
浩太「・・はい」
約束はしたものの
電話を切ったあと、怒りは増すばかり。
2月2日 に何が起きることやら。
（クズへの貸付金合計：50,000円）
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