<第42話> きざし
■ 2024年3月8日 の記録
「アイツ、どうなの?」
久しぶりに母にメールしてみた
返事が返ってきた。
「働き始める兆しが見えてきた」
昨年末までに働き先を決め
1月からきちんと家に金を入れる
という約束をしたはずだったのに
今ごろ「兆し」とは?
もうあきれて何も言えなくなってしまった。
あのクズは結局
働いていなかったことについて
何の説明もしないまま
次の仕事を探している
(フリをしている)
就職から1カ月経って
「いくら入金した?」って
さんざん催促して確認させた結果
「ちょっとしか入ってなかった」
と
明細は見せない
会社名は言わない
入金額も見せない
何の証拠もなく信じろという方が無理だろう
社会に出してはダメな〝物体〟だ
1カ月以上も働いているフリをして
いざとなったらコレが結果か?!
それを許している親も親
その昔
アイツは万引きをして店の人に見つかった
まぁ、筋金入りということか
ウソはドロボーのはじまり
なのか
ドロボーはウソのはじまり
なのか
きっと
あのときから懲りていないのだろう
あの親だから
反省させるのを怠ってきて
この有様につながっているのかも
「落ち込んでいる」フリをしていれば
次の声をかけられない
それで犯した罪を逃れられると
あのクズは知っているのだ
自分では働かない・動かない
最後は落ち込んだフリをすればいい
これから私は
あのとき
あのクズを助けたことを
一生後悔しながら生きていくだろう
しかたない
母にメールをした
--
そんなにアイツを信じて
こっちの言うことに耳を傾けないならもういい
共通口座からアイツが了承している借金分
返してもらいます。
アイツからきちんと返してもらってね。
--
果たして、あとどれくらい持つことやら・・
(クズへの貸付金合計:500,000円
⇒ 母に押し付け 0円)
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