弟のクズがスゴすぎる件

身内の貧乏特大クズ発覚☆完全実話進行中

<第34話> せっかんたいむ



■ 2023年12月17日 の記録



20:00 から いよいよ「せっかんたいむ」


しかし、時間になってもクズは来ない。


そりゃイヤだろうな。


これから



ガン詰め



されるって分かってるから



逃げ続けたツケを払わされるわけだから




・・・



15分経過



来ない



こちとら部屋に
周囲から距離をおいて孤立させた


特製処刑台 のイスを用意して待ってるのに



ガマンできず
ノックせずにアイツの部屋のドアを開けた


私「・・・をぃ・・・!」


殺気(殺意)のみの言葉を放った


(たぶん「お」じゃなくて「を」って言ってた)



浩太「・・あ・・はい・・」


ノートPCを片手に持ち
仕事やってました
今仕事道具しまいますよ


のアピールは忘れない。


慌てたフリをして立ち上がった。



ほんとにクソ


誤魔化すカス


ゴミ屋敷ニート




そして
処刑台に座らせ



・・・執行・・・


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私「おまえ、どこまでクソなんだよ


  何も約束守れねーじゃん」


浩太「はい・・」



私「はい じゃねーわ このクソがっ!!」



蓄積された怒りを抑えることができず


どんどん漏れ出す。


ここまで自制できないのは我ながら珍しい。



怒鳴りすぎて序盤で疲れちゃった・・・





私「何でオレがここまで怒ってるのか


  おまえ・・・分かってねーのか!?」



浩太「・・わかってます・・すみません・・」


私「自分が何をしたのか、言ってみろよ」


浩太「私が誠実な態度をとらなかったことです」



・・はぁ?



ナニさらっとキレーにまとめちゃってんだよ?!


シャレで処刑用具を用意してたら
ホントに使っちゃいそうで危なかったわ!



私「え・・・それだけ?」


浩太「・・・・・・」


私「他には?」



5分沈黙


よく耐えたなこの空気を



オレもよくガマンできたな


この二酸化炭素だけの空間を




私「わかんねーのか
  忘れたのか
  忘れたフリをしているのか
  バカなのか
  クズなのか
  心底クソヤローなのか」


・・ダメだ・・無限に出てくる・・



私「教えてやろう
  オマエがやってきたクソの数々を」



なんか少年ジャンプでよく見た
見せてやろう、我が秘技の数々を 的な




私「電話に出ない
  これは借金取りが怖いし
  オレ(兄)からの電話なら面倒だから」


浩太「あ・・う・・」


私「メールも同じく
  見てみないフリをする
  んで
  こっちからメール見ろって言っても
  『見てない』とウソをつく」


浩太「・・ぁ・・ぅ・・」


私「返すつもりがない金を借りる
  いつまでも逃げればいいと思っている」


浩太「・・あ・・う・・ぅ・・」




私「あの、おまえさ
  さっきから何なのその


  『あうあう』言うやつ。


  なんかさ
  『オマエ(私)の言ってること違う』みたいな」


浩太「いえ・・そんなことはないです」



私「じゃあ
  オレが間違ったこと言ってるなら
  ちゃんと言えよ! クソが」


浩太「は・・はい・・」


私「はい、じゃ、何か言いたいことどうぞ?」


浩太「いえ、何もないです」



無いならちょいちょい「違います」的な


ムダな水差しやめろや



やっていることはクズなのに
プライドがものすごく高い


自分の恥ずかしい行動を
細かく追及されるのを本気で嫌がる



だが


まだまだあるんだよ


オマエの


それはそれは


恥ずかし~~~い愚行は



(クズへの貸付金合計:280,000円)



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<第33話> クズの食事



■ 2023年12月17日 の記録


私は昔から
食べる姿を人に見られるのが恥ずかしい。


常に誰が見ているわけではないのだが
そのせいで、一人で外食ができない時期が
かなり長かった。


いつもいつも
自分の食べ方が汚くて
周囲に笑われているんじゃないかと
心のどこかで思っていたのか。


同僚との昼食も
取引先との会食も
どんなに腹が減っていても
ガツガツしないよう細心の注意を払ってきた。



食べ方が上品な人(気を遣っている人)は
行動や言動や仕事も上品・丁寧なような気がする。



沈黙の食事は空気を重たくする。
先に食事を終えて待っている様は
まるで「早く食べてよ」って言っているかのよう。
相手もこちらの早いペースに合わせ
それこそ食事が苦痛になってしまう。


スマホは置き
事前に話題を少し用意しておき
適度な会話・質問を交える


口に運ぶ量とスピードいつもの半分にするだけで
確実に相手より遅いペースになる


相手が食事を終えそうなのを見計らって
ちょっとだけダッシュする


いつの間にかそんな習慣が身についた


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何が言いたいのかというと



アイツの食べ方が


飢えた豚そのものだったから。


幼いころ近所に豚舎があったから
その姿はよ~~~く知っている。



脇目も振らず一心不乱に食うことに集中した
50過ぎの豚寄りニートのおっさんほど
見苦しいものはない。



しかも・・・フゴフゴ言ってるよ・・



ホントにさ


どっかいいところは無いのか コイツ・・




思わず


私「おい、もう少しゆっくり食べなよ」



食事をジャマされた豚は


浩太「フゴ・・・ブヒブヒ」



少しだけペースダウンした。


(すみません、ブヒブヒは盛りました)



食事に対する姿勢って
やっぱり大切


ということを知る機会があったことを
幸運に思うべきかもしれない。





まぁいい豚よ


今のうちに食っておけ




これから始まるのは



お待ちかねの


「せっかんたいむ」だ。




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<第32話> クズにアタック



■ 2023年12月17日 の記録



母の家のチャイムを鳴らすと
玄関のドアが開いた。




何か荷物だろうと出たクズは


まさかの兄の姿に硬直。



浩太「あ・・う・・」


もうアイツは固まるしかなかった




ちっ・・
〇〇! △△△! ××××!!


と思わず脳内を放送禁止用語が飛び交う。


そして
完全シカトで母と話す。


母も驚いたフリをして合わせた。


母よ、まぁまぁな演技だったぞ。




やっぱり・・・




ゴミ屋敷で遭難したときのやせ具合から一転


規則正しい生活と
欠かさず出てくる3度の食事で
見事に重量級へと変貌していた。



アイツにはもう


隙をみて、なし崩し的に
怒れる兄と普通の会話をして
(怒られるのを回避するために)
うまくごまかしたかったのだろう。


さすがに


もういくら謝っても
ムダなことは分かったのだろう。


もう逃げられないことを悟ったのだろう。



逃げるだけ逃げて
怒られるのは自分のプライドが許さないってか



アイツは
チラチラとこちらの顔をうかがっていた。



ごまかしたい一心でニヤニヤしながら。




・・キモいんですけど・・


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寒い中を冷たい強風に当たりながら
歩いてきたせいか、私は寒くて震えていた。


暖房はきいているが暖かさを感じず
寒そうにしていると


喜子「寒いの?」


私「うん、全然あったかくない。
  ちょっと厚着するわ」



アイツはニヤニヤしている。



母がアイツに聞いた


喜子「え、なんかおかしいの?
   〇〇(私)が寒そうだから?」


浩太「え、おれ暑いから」


半袖半ズボン素足のクズ。



そりゃそうだろう


そんな分厚い脂肪で武装してれば
冬の三〇湾に捨てても凍死はすまい。



アイツはニヤニヤしながらこちらを見ている。


スライムがじっとこちらを見ているよりも


はるかにキモい。



「お兄ちゃん
 もう過去のことはみ~んな忘れて
 楽しくやろうよ~」


・・・ 的な




・・・ブチッ・・・!


それまであくまでソフトに
アイツをシカトしていた私は
ついにブッチ切れた。



私「お前、メシの後オレの部屋に来い・・!」


浩太「・・・!!!!」



殺気を込めた私の怒りの表情と言葉に反応し


アイツのニヤニヤ顔は一瞬で凍りついた。




なし崩し作戦失敗



アホが
見え見えだわ。


お前の考える程度のことは。




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